2004-02-27 第159回国会 衆議院 文部科学委員会 第3号
しかし、隣接校方式というふうになりますと、ほとんどの場合が、今学区域制をとられているけれども、実は、今指定された学校よりも隣の学校に行った場合が距離的に近い、こういっただけで採用されていることが大変多いようです。これは本来の意味の学校選択制とは言えないのではないかと思いますけれども、どうでしょうか。
しかし、隣接校方式というふうになりますと、ほとんどの場合が、今学区域制をとられているけれども、実は、今指定された学校よりも隣の学校に行った場合が距離的に近い、こういっただけで採用されていることが大変多いようです。これは本来の意味の学校選択制とは言えないのではないかと思いますけれども、どうでしょうか。
この赤字は電話收入の超過分から補填しておりますが、赤字克服については当事者もきわめて強い関心を持ち、伝送方式の機械化、通信方式の改善、電話の総合利用によつて、事業支出の八〇%に及ぶ人件費の節約をはかる等の努力をいたしておりますが、とうていこれのみをもつて赤字の克服は期待できませんので、現在の電報料の均一制を滞域制に改める等の制度改訂をも研究してみるべきではないかと思います。
小包郵便料につきましては、この制度を今度の改正いたします前に、或る程度の差域制を採つたらどうかということも研究いたして見たわけでありますが、近距離、遠距離、遠距離について考えますと、この料金は非常にむしろ安いという議論もありますので、そういう議論もあつたのでありますが、結局郵便小包等の特性を生かして行こうというので、全國均一の料金制を採つたわけであります。
ただ一般的に今日の小包料金を距離制或いは帶域制にするのがいいか惡いかという問題になつて來ますと、これは一つには、どんな山の中でも均一の安い料金で小包が届くという所に又一つの郵便事業としての特色があるわけでございますし、その点は外の鉄道その他の小包物やなんかと非常に違つた特色を持つております。
もちろんそういうような均一制をやめて、距離制にする、あるいはまたいわゆる帶域制—ゾーンシステムにするということも考えられるのであります。